旧車の維持は「部品との戦い」
旧車の維持で最大の壁は部品の入手です。メーカーの純正部品は生産終了から年月が経つと廃番になり、正規ルートでは手に入らなくなります。ここでは主な入手ルートを整理します。
メーカーの復刻部品(ヘリテージパーツ)
近年、メーカー自身が旧車用部品の復刻に力を入れています。マツダ(ロードスターのレストアサービス関連)が本格的に始めた後、トヨタのGRヘリテージパーツ、日産のNISMOヘリテージ、ホンダ、など、対象車種と品目は年々拡大中です。復刻のニュースは当サイトの[業界速報]でも追っています。
単純に復刻するだけでなく、現在の技術を投入して、より高性能・高耐久性を可能にする例もあります。
純正廃番部品を探す
- オークション・フリマ:ヤフオク等には廃番部品のデッドストック(未使用在庫)や中古部品が日々出品されます。品番で検索するのがコツです。
- 旧車専門店・解体業者:同型車の部品取り車を持つ専門店は貴重な供給源です。
- オーナーズクラブ:同じ車種のオーナー同士の情報網は、部品探しの最強のインフラです。
リプロダクション品(再生産部品)
純正が入手不能な部品は、社外メーカーが復刻したリプロ品という選択肢があります。ゴム類・モール類・内装部品などは、海外メーカー製のリプロ品が流通している車種もあります。品質は製品によって差があるため、オーナーズクラブ等での評判を確認してからの購入をおすすめします。
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消耗品は「今のうちに」
現時点で入手できる消耗部品(ゴム類、フィルター、パッキン等)も、いつ廃番になるか分かりませんし、昨今の原材料の高騰により、来年も現在の価格で販売されている可能性は非常に少ないと思われます。旧車オーナーの間では「見つけた時が買い時」が合言葉です。
